意外と使われている?3者通話機能をご紹介!
前回は、発信リスト管理機能についてご紹介しました。
今回は、「3者通話機能」についてご紹介したいと思います。
3者通話って聞いたことはあるけど、実際にはどんな時に使うのか疑問に感じていました。 今回、コールセンターシステムの3者通話機能について調べてみると、意外と使われていることに気が付いたんです。
それでは、早速ご紹介してゆきたいと思います。
目次
3者通話とは
電話で2人が通話している途中で、新たに別の人を呼び出し、3人で同時通話できる機能です。
ちなみに、3者通話はコールセンターシステム特有の機能ではなく、電話回線を提供している会社などでもサービスとして提供されているようです。
3者通話と会議通話は違う?
コールセンターシステムを使っていなくても、会社で「電話会議」と言って複数人で同時に電話で会話しているところを見たことはありませんか?
この電話会議と3者通話は何が違うのでしょうか。
電話会議の場合、別々の外線同士が通話しているところに内線が加わる、と言う仕組みのようです。 つまり、A社(外線番号①)とB社(外線番号②)が通話しているところへ、B社の別担当者(B社拠点内の内線)が加わるイメージです。
比べて、コールセンターシステムの3者通話は、上記のようにシステム内に設定された内線を使って参加することができますが、外線番号でも参加することができます。
つまり、A社(外線番号①)とB社(外線番号②)が通話しているところへC社(携帯電話番号)が参加することができるのです。
3者通話の活用シーン
3者通話がよく活用されているケースとして、「同時通訳サービス」があります。 日本語がよくわからない外国人に対して、電話で同時通訳をするサービスです。
具体的には、以下のようなケースがあります。
- 自治体の担当者と外国人との間に通訳担当者が入り、3者で通話し手続きをする
- コールセンターで、外国人から問い合わせがあった場合のみ通訳担当者が間に入り、3者通話を行う など
3者通話機能のあるシステム
まとめ
今回は、3者通話についてご紹介しました。 3者通話ってどう言うときに使うんだろう…と思って調べてみましたが通訳に活用されていると知ってなるほど!と思いました。 特に多言語対応のコールセンターでは、3者通話機能があるかもチェックが必要かもしれませんね!