急なコールセンター立ち上げ、システム選びのポイントは?
最近、コールセンターの開設ラッシュと言う話をよく聞きます。
しかも短期間で、と言う条件付き。
背景にはワクチン接種予約受付のために急いで開設したり、規模を拡大する必要に迫られていると言う事情があるようです。
コールセンターを新規に開設するとなると、人員の確保、場所の確保、業務フローの構築、機器の手配などなど、やることは山積みです。
それを短期間でやらなければならないので、大変ですよね。
そこで今回は、コールセンターを急いで立ち上げなければならない時にどんな基準でコールセンターシステムを選べば良いかをご紹介したいと思います。
ネットで検索したらわかりますが世の中ほんとうにたくさんのシステムがあります。
「急な仕事が入ってきて、いますぐコールセンターをたちあげなければならない」そんな時、どんなポイントでシステムを選べばよいのでしょうか。
私個人の意見になりますがよろしければ参考にしてみてください。
コールセンターをすぐに立ち上げたい!どんなシステムがいい?
今回ご紹介するコールセンターシステム選びのポイントは、「急いで立ち上げたい時」と言う条件で4つを選んでいます。
最優先で確認が必要なのは、「使いたい機能が搭載されている」ことですが、以下のポイントもぜひ参考にしてみてください。
ライセンス数(席数)の増減がしやすい
コールセンター立ち上げ直後は業務量が安定せず、オペレーターの人員配置の予測が難しい可能性が考えられます。
ライセンス数(席数)を柔軟に変更することができるシステムであれば、それだけでコスト削減につながります。手続きがオンラインでできる
すぐに利用開始したいのに、申込み書類のやり取りに時間がかかってしまう…では困ってしまいますよね。
こんなとき、オンライン上で手続きができるととても便利です。
ただでさえ忙しい立ち上げのタイミング。うっかり営業時間内に手続きし忘れても、オンラインだったらいつでも申込み可能。
とりあえず申し込みをすませて後は運営側からの連絡を待つことができます。一定の実績がある
システムの挙動が不安定だと、コールセンターが提供するサービスの質に関わります。
立ち上げたばかりであれば、いつも以上に委託元やお客様から良い評価を得たいところ。
例えば「サービス提供開始して●年以上」、「導入社数〇社以上」などの実績があれば一定の安心感があるのではないでしょうか。
そのほかのポイント
上にあげた条件よりも優先度はさがりますが、以下も選定のポイントになると思います。
操作性
先にあげた条件を満たしていても、使いにくかったら意味がありません。
無料でトライアルを実施しているケースが多いので、時間がなくても一度デモ環境で操作性を確かめることをおすすめします。
どうしても時間がないようでしたら、自分が過去に使用していたシステムを採用するのも良いかもしれません。
WEBで見た情報だけで導入してしまうと、後で「しまった…」と言うことにもなりかねませんから。サポート体制
急いでいるのなら、設定に時間を取られたくないですよね。
そんなときに頼りになるのがカスタマーサポート。トライアルでもサポート窓口に連絡してOKならぜひ問い合わせしてみてください。
問い合わせ経路(電話、メール、チャットなど)やサポートのレベルや回答のスピードなどを事前に確かめることができます。
またマニュアルが分かりやすいかも重要です。
いくらサポートが親切で丁寧でも、マニュアルがわかりにくくていつも問い合わせしていてはお互いに疲弊してしまいます。
マニュアルを見ながら設定してわからないところだけサポートに問い合わせ、が効率的です。
急なコールセンター立ち上げに適したクラウド型のコールセンターシステム
コールセンターの早期立ち上げに適した、オンラインで申し込み手続き可能なクラウド型コールセンターシステムをご紹介します。
コールセンターシステム選びの参考にしていただければ幸いです。
CallConnect
オンラインで手続きできるので、インターネットとパソコン、ヘッドセットがあれば即日利用開始可能。
BlueBean
クラウド型のコールセンターシステム。オンライン上で申し込みやライセンス数の変更が可能。
まとめ
今回は、短期間でコールセンター立ち上げしたい方に向けてシステム選定のポイントをご紹介しました。
コールセンターの立ち上げはやらなければならないことがたくさんあります。
今回の記事が、今まさに立ち上げのために動かれている方の参考にしていただけると幸いです。